図解 裁判傍聴マニュアル―裁判の観戦方法からニュースに登場する用語解説まで
2006年12月9日 読書
読みやすくて、おもしろかったわ！
女って…結局のところ、自分の事しか
考えて無いんだよねぇ。
自分の幸せのために生きてる。
でもやっぱり、女友達がいないと生きていけない。
玉の輿、のりたーい。
でも愛もなきゃダメ。欲張りだなー。
この本を読んだのが最初で、ハマってしまったの。
毒のある所がいい。時々、登場人物の性格がヒネくれすぎて、
ちょっとなーと思う時もあるけど…。
この小説の主人公は、かなりキツイ性格。超性格悪い。
でも、共感できる部分がけっこうあった。
私も性格悪いからー。
表ではいい人面するの得意だけど、心の中では
けっこうヒドい事考えてるからねー私。
って、みんな結構そうだと思うけど。
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
2005年8月20日 読書
すっごくいい。
涙がボタボタ出てしまった。
本気で、親孝行しなくちゃって感じた。
家庭環境がちょっぴり私に似ている所もあって。
子供時代の気持ちに共感。
リリーさんが大好きになりました。
思っていたよりも、おもしろかった。
山田孝之は演技上手いし、
中谷美紀は美しい（ちょっとやせすぎ？）。
中谷美紀の声ってキレイだなぁと思った。
たまにはこういうのもいい。
すっごいハマって一気に
読んじゃった。
つい、受付のカウンターでも読んじゃった。
熱中すると、お客さんに気付かないから
よくないんだけど。
おもしろかったけどー。けどー。
スッキリしないラスト。
パイロットフィッシュ
2005年5月30日 読書
私、本を読む人ってすき。
明らかに本を読まなそうな人が、
読書家だったりすると、そのギャップがすき。
この本、泣いちゃった。
「一度出会った人間は、二度と別れることはできない」
っていう言葉が、すごく残った。
昔の恋人と、19年ぶりに再会する話なんだけど。
私と元彼にも、そんな日が訪れたりするのかなぁ
って考えたらせつなくて。
立ち読みした。麻生久美子、昔から好きなんです。
サラのCMに今出てる。
薄い顔なんだけど、映画映えする女優って感じ。
この本、蜷川実花撮影の写真。
キレイだなーー。
二組の大学生と人妻の不倫のお話。
この本の登場人物の中で、一番共感できるのは
「喜美子」かも。
感情的で、ヒステリックで、理不尽な怒りを
ぶつける女。
大学生の男の子にはどうして彼女がそうなるのか、
理解できないようだったけど。
彼女の気持ちを理解できる私は、困った女なのかもしれない…。
江國さんの小説はいっぱい読んでるけど、エッセイを
読んだのは初めて。本人ってどういう人か知りたい様な
知りたく無い様な気がしていたから。
まるで、江國さんの小説に出てくる登場人物のひとり。のような
人なんだなっていうのがエッセイを読んでの印象。
昨日美容院で読んだ雑誌で、江國さんについて語る
座談会みたいなのを読んだ。
「江國香織を読む読者は、それをステイタスにしている」
「読者はヴィトンのバッグを持っている様なギャルが多い」
とか書いてあった。
バカバカしい。と思った。
そういえば同じ雑誌に、05年の占いがのっていた！
来年の私は、12年に一度の幸運期だそう！
モテモテの一年になるらしい。ホントだったらいいな♪
人生に、「モテ期」ってありますよねぇ。
私も何度かあった気がする。でも、社会人になってから
すっかりモテなくなっちゃって。こんな事じゃダメかも！
とか思いつつ。
ちなみに私が一番モテたのは高校生の頃でした。
恋多き女でした。
人生で、あんなにモテる事はもう無いとすら思う。
ピークが高校生ってのもどうよ？って感じだけどね。。。
客が来なくて暇な一日だったから、ほとんど読み終えてしまった…。
やっぱり江國ワールドだいすき。こころが静かになる感じ。
この本を読んだら、自分の小学生の頃なんて思いだしたりした。
私も、この本の主人公みたいな小学生だった気がする。
今思えば、少し大人びていたのかも。小学校の、色んな事が
くだらなくて、嫌で仕方なかった。嫌なのに強制されて。
まわりの女の子達みたいに、おしゃれや男の子にも
あんまり興味が無かったなぁ。女に目覚めるのが遅かったみたい。
大人も親も大嫌いで。
今よりひとりで色んな事を深く考えていた気がするな。
今の自分を思うと、だいぶ子供の頃とは性格も外見も
変わってしまった。
だから、小学生の時から仲の良かった友達と久々に会うと、
少しとまどう時がある。子供の頃の自分に少し戻るからかな？
今の自分とのギャプを感じるのかよくわからないけど。
今の自分と生活が好き。小学生時代には二度と戻りたくはないなぁ。
人間関係だって、大人になった今より複雑だった。
仲間ハズレにするのが流行っていたりさ。
女の子同士仲が良いと、他の子と遊ぶと嫉妬しあったり。
くだらないけど、複雑な世界だった。
芸スポとか映画の感想とかテレビの感想とか化粧品の事とか、
自分の好きなものに対する掲示板はよく読んでたりするの。
案外、ためになったりします。
この本読んで、泣きました（＾＾；）。多分、変ですよねーソレ。
てゆか私、本も映画も
すっごい入り込むタイプでなんでも泣けるから…。
私、片想いから始まって、
告白する話って弱いんです…。
付き合い始めのラブラブな話とかも泣ける。
なーんか、そんな初々しい気持ち、失ってしまっているから、
かなぁ？？
私と彼氏にもそんな時期もあったんだけど…（；_；）。
良いですよねぇ…恋って。なんて、この本読んで思ったー。
エルメスさんは素敵な女性だぁ。
自分が今片思いしていたら、この本読むと勇気づけられそう。
これは高校の現国の教科書に載っていたの。
その時は一部分しか載っていなくて、いつか全部読みたいなぁと
思っていたのでやっと全部読む事ができた。
けっこう熱中してバーっと読んだ。漱石の、田舎の人々に
対する意識は共感できましたね。
高校の時教科書で読んだ時から、「向上心の無いものは馬鹿だ」
という一言がなぜかずっと心に残っていました。
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